A Lazy English Learner's Blog

楽しいことがあったり、忙しいと、すぐに英語をなまけてしまう人のブログ

樋口有介『ぼくと、ぼくらの夏』(1988)を読んだ

時間が空いたときは、もっぱら樋口有介を読むようになってしまった。

ということで、樋口有介『ぼくと、ぼくらの夏』を読んだ。

新装版 ぼくと、ぼくらの夏 (文春文庫)

新装版 ぼくと、ぼくらの夏 (文春文庫)

 

高校二年の夏休み、同級生の女の子が死んだ。刑事の父親と二人で暮らすぼくは、友達の麻子と調べに乗り出したが……。開高健から「風俗描写が、とくにその”かるみ”が、しなやかで、的確であり、抜群の出来である」と絶賛され、サントリーミステリー大賞読者賞を受賞した、青春ミステリーの歴史的名作。

万年平(ひら)刑事の息子春一と、的屋の元締めの娘麻子が同級生の連続殺人の真相を追っていく。

…のだが、とにかく、この春一がけだるい。

出てくる女の子たちに何度も「感情ってあるの?」と聞かれてしまうような、打っても何も響かない風体。

こういう状態になるのも、また、そういうのが格好良く見えるのも”若さ”なんだよなあ、と昔を振り返ったりして。

映画やドラマにもなったようなので*1、機会を作って見てみようと思った。

*1:映画では麻子役を和久井映見がやったらしいぞ(!)